付箋を使ったコーチング 忙しい人のためのタスク管理の方法

投稿日:2020年2月20日
カテゴリー:コーチング

投稿日 2020.2.20

更新日 2020.2.20

コーチングでは、

結構、付箋を使います。

 

特に、タスク管理などは、

忙しい時ほど、時間を取って、

書き出した方が、頭の中が整理されるので、オススメです。

 

簡単にセルフコーチングでできるので、

付箋を使ったコーチングの方法をお伝えします。

 

 

  

 《記事の内容》

 1.付箋を使ったコーチング
   忙しい人のためのタスク管理の方法

  1-1 タスク管理とは?

  1-2 タスク管理の手順

    ①タスクを書き出す

    ②書き出したタスクを分類する

    ③タスクを減らす

    ④再度、分類する

 

 2.付箋を使ったコーチング

  2-1 わからないことを明確にする

  2-2 ポジションチェンジ

  2-3 タイムライン

 

 3.まとめ

 

 
  

こんにちは。

心理玩具クリエイターのひめさとこです。

コーチとして起業して、8年目になります。

  

誰でも、読むだけで簡単にコーチングができる

「すまいるすごろく」「あどらーすごろく」などを

開発しています。

  

  

1.付箋を使ったコーチング
  忙しい人のためのタスク管理の方法

  

1-1 タスク管理とは?

 

忙しい方は、タイムマネジメントをしようとしますが…

その前に大切なのが、タスク管理です。

 

忙しい方は、時間いっぱいに詰め込み過ぎて、

余計に、効率が悪くなっているような場合もあります。

 

まずは、タスク管理で、頭の中の整理をしましょう。

 

 

1-2 タスク管理の手順

 

タスク管理は、どれだけ減らすか? が重要です。

動きやすい、動きたいものに変えていくためのものが

タスク管理です。

 

そんなタスク管理の方法の一例をお伝えします。

 

①タスクを書き出す

まずは、タスクを書き出します。

  

「タスク」は「作業」です。

目的や目標、予定は書き出さないようにしましょう。

  

 《タスクの書き方》

 【いい例】

 ・パソコンを買う

 ・資料作成

 ・健康診断に行く

 ・○○さんに電話する

 

 【悪い例】

 ・笑顔を増やす(目的)

 ・4月7日 入学式(予定)

 ・1億円貯める(目標)

  

上記の【いい例】のような感じで、

「やりたいこと」「やらなきゃいけないこと」を

自分にとってわかりやすい大きさで

どんどん書き出していきます。

  

 ※わかりやすい大きさとは…

 「パソコンを買う」というタスクひとつでも、

 「予算を決める」「パソコンの種類を決める」

 「店頭に見に行く」

 など、細かく分けると、色々あります。

 

 さらに、「予算を決める」ために…

 「通帳をチェックする」とか…

 キリが無いんです。

 

 なので…適度な大きさをご自身で決めて、

 書き出してみてください。

   

書き出す際に、付箋の色を変えて、

分かりやすくするのもいいです。

 

  

②書き出したタスクを分類する

分類方法は、大きく分けて、3つ。

自分自身がやりやすい・やりたい方法をひとつ選んで

並べ替えてみましょう。

 

☆時間軸

どの順番で、終わらせていくといいのか?

時間順に並べる方法。

 

☆グループ

自分がわかりやすいグループに分ける方法。

「仕事」「家族のこと」「プライベート」や

仕事ばかりだったら…「営業」「作業」「製作」などに

分けるのもいいかもしれません。

 

☆4つのマトリクス

重要と緊急以外にも、好き・得意などでも、

4つのマトリクスをつくることができます。

 

③タスクを減らす

並べ替えたものを見ながら、できる限りタスクを減らしていきます。

減らす方法は、3種類あります。

こちらは、全部をひとつずつ、チェックしていきましょう。

 

☆やめる

やめても支障が無いものの中から、やめたいものを選んでいきます。

支障が無いと思われるものでも、

やりたいものであれば、ストレス解消になっている場合もあります。

 

☆他人に頼む

誰かに頼むことで、自分のタスクが減るもの。

 

「家の掃除」は、各部屋に分けることで、

自分の作業量が減る場合もあります。

この場合は、付箋を書き直します。

付箋の枚数が増えても構いません。

 

☆先送りする

「○○が終わったら…」

「〇月になったら…」と意識的に先送りするものは、

付箋を手帳に貼りかえるなどして、

目の前のタスクからも、自分の頭の中からも外していきます。

  

④再度、分類する

減らした後、残ったタスクを再度、

②のうちのやっていない方法で分類してみます。

 

ここまで行くと、何から、やらなきゃいけないか?

明確になってきます。

 

このようなタスク管理のコーチングは、

頭の中の混乱を避けるだけでなく、

スッキリした状態で集中して取り組むことができるので、

効率的にもなります。

 

「いっぱいある」と思い込んでいたものが

書き出してみると…「思ったより少ない」なんてことは、

よくあることです。

 

「すまいるすごろくplus」では、

このようなタスク管理も、ボードに沿って

進めるだけで、できちゃいます!

 

 

2.付箋を使ったコーチング

 

他にも、付箋を使ったコーチングは、色々あるので、

それをお伝えしていきます。 

 

2-1 わからないことを明確にする

 

名刺やチラシを作りたい。

けど…どうしていいか? わからない。

という場合…

 

逆に、何が分かっているのか? を書き出すことで、

分かっていないことを明確にしていきます。

 

 

たくさん書き出したうえで、

大きな紙に配置してみると、

わからないことがあるのか? 無いのか?

あるとしたら、何なのか? が明確になります。

 

わからないことをより具体的に明確にできたら…

調べるとか、誰かに教えてもらうとか、できます。

 

コーチとして、関わる時には、

わからないことをどんどん質問していきます。

 

「住所は、掲載するのか? しないのか?」

「キャッチコピーは決まっているのか? 入れないのか?」

「顔写真はどうする?」

「お客様は、誰なのか?」

「どんなイメージを持ってもらいたいのか?」

ヒントになりそうなことをどんどん聞いていきます。

 

 

2-2 ポジションチェンジ

 

通常、ポジションチェンジは、椅子で行いますが…

椅子が無い場合や、カフェなどで自由に動き回れない場合…

付箋を使って、ミニチュアでポジションチェンジを

することもできます。

 

カフェなどの場合…

トレイの裏などに、配置して、

トレイごと動かすことで、

クライアントさんは、動かずに、

視線を変えることもできます。

 

クライアントさんの目の前に

なりきって欲しい人の付箋をトレイごと

なりきって欲しい人が向いているであろう方向に向け、

疑似体験できます。

 

ポジションチェンジのやり方についてはこちらをご覧くださいませ。

 

 

2-3 タイムライン

 

タイムラインでは、

A4の紙や、四角い付箋に、出来事や状況などを

書き出して、並べることで、場所を特定するのに、

使うことができます。

 

タイムラインの詳細は、こちらをご覧くださいませ。

 

 

2-4 オリジナル講座の作り方

     

オリジナル講座を作る際には、

参加者さんや、講師の状態、

内容(もくじ)や、ワークの種類などを

付箋に書き出して、並び替えることで、

 

参加者さんにとっても、参加しやすい

理解しやすい講座を作ることができます。

 

付箋は、万能ですね。

 

オリジナル講座の作り方は、こちらをご覧くださいませ。

 

 

3.まとめ

 

付箋は、コーチングをする時にとても便利なツールです。

 

特に、タスク管理は、コーチングを学んでいなくても、

簡単にセルフコーチングができるので、

ぜひ、忙しいと思った時ほど、

ほんの少し、時間を取って、取り組んでみてくださいね。

 

 

 

 

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