コーチングで起業する前に準備しておいた方がいい6つのこと

投稿日:2021年6月6日
カテゴリー:コーチング 起業

投稿日 2021年6月6日

                 更新日 2021年6月6日

悩んでいる人
悩んでいる人

コーチとして起業したいけど、どうしたらいいのかなぁ?

   

そんな方に、

コーチングで起業する前に

準備しておいた方がいいことをお伝えします。

   

  

 《記事の内容》

 1.プロとしてのスキル

 2.家計簿をつける

 3.専門分野(断る基準)

 4.契約内容

 5.営業法(クロージング)

 6.自分が商品を使う

  

  
  

ひめさとこ
ひめさとこ

こんにちは。ひめさとこです。


心理学・コーチングを学び

メンタルコーチ・講師として独立起業して、8年。

 

自分自身のオリジナル商品だけでなく、

「○○と言えば、あの人!」と言われるようになりたい、

ひとり起業家さんののウリ・強みを引き出し……

それをベースに

オリジナル商品や講座の開発のサポートなどもしています。

  

  

ひめさとこ
ひめさとこ

3分で読めるので、コーチとして起業したい!という方は、最後まで読んでみてくださいね。

  

  

  

1.プロとしてのスキル

 

コーチとして起業したい!

そう思ったあなたは、

コーチングの勉強をされてきたことと思います。

 

しかし!!

コーチングの知識があることと、

コーチングセッションができるということは、

全くの別物です!

 

車の知識があっても、

運転できないように、

練習しなければ、スキルは身につきません。

 

まずは、プロとしてのスキルを身につけましょう!

 

 

ほとんどのコーチングスクールは

車で言うと、教習所です。

 

免許が取れたという段階。

まだまだ、プロにはなれない。

というのがご理解いただけるでしょうか?

 

逆に、コーチングの場合は、

資格が無くても、スキルさえあれば、

スクールに通っていなくても、プロになれます。

 

 

じゃあ、どれくらい練習すればいいのか?

 

もちろん、人それぞれ、現在地が違いますが、

最低でも、100セッションの練習をオススメします。

それも、できるだけ、短期間で。

 

月に1回や2回だと、前回のを忘れちゃいますよね?

 

3ヶ月で100ぐらいがオススメです。

できれば、コーチングを学んでいない人に向けて。

 

コーチングを学んでいない人が相手だと

コーチングの説明もしなきゃいけないし…

ワークを取り入れるなら、ワークの説明もしなきゃいけません。

 

その反面……

契約していただける可能性も高くなるし、

後々、ファンになっていただける可能性も高いです。

 

最初は、コーチ仲間から始めてもいいですが、

いつまでも、ぬるま湯につかっていては、

プロになれませんよ?

 

 

2.家計簿をつける

 

悩んでいる人
悩んでいる人

なんで、家計簿?

 

そう思われた方も多いでしょう。

 

しかし、起業するということは、

経営するということでもあります。

 

売上が上がれば、豊かになれるのではなく、

売上ー経費の残高が大きければ大きいほど

豊かになれるのです。

 

そのためには、会計管理が必須です。

 

 

そして……

会計管理は、月に一度やればいいとか、

税理士さんにまかせればいい

というものではなく、

経営者である自分自身が、

日々の残高を把握しておくことが重要です。

 

もちろん、税務署に出すような書類などは、

税理士さんにお任せすればいいのですが……

今日の残高まではお任せできないですよね?

 

なので、起業する前から、

家計簿をつける習慣を身につけるのがオススメ。

 

これをするだけで、

残高に変化が生まれます。

 

起業したとして、

必要経費がどれだけかかるのか?

家計と分けて、つけてみるのもいいですね。

 

個人事業主の場合、

利益がお給料になるので、

仮に必要経費が10万円で、

お給料が20万円欲しいのなら、

売上は、30万円必要になりますね。

  

案外、ここを勘違いして、

20万円の売上を目指してしまう方も多いです。

 

 

3.専門分野(断る基準)

 

どんな人のどんな課題を解決するのか?

これがビジネスの基本です。

 

いろんな方にセッションをさせていただきながら、

・どんな人を応援したいのか?

 ☆年齢

 ☆職業

 ☆性別

 ☆家族構成

 ☆悩み・課題

 ☆性格 など

・どんな専門分野でいきたいのか?

これらを考えていきましょう。

 

いつでも、変更できるので、仮決めでも構いません。

 

 

そして……

専門分野を考えながら、

断る基準も決めていきましょう。

 

決断するということは、

それ以外を断つということ。

 

どんなテーマや分野、

あるいは、どんな人はお断りさせていただくのか?

明確な基準があれば、迷うことが無くなります。

 

練習のうちに、いろんな方に

させていただくことで、

これらも自分の中の『感覚』として見えてきます。

 

考えるより、感じろ!です。

 

 

悩んでいる人
悩んでいる人

でも……断ってもいいんですか?

 

そんな声も聴こえてきそうですが、

あなたがコーチングを依頼したコーチが

嫌々、あなたの応援をされたら、どうでですか?

 

うれしくないですよね?

 

コーチも人なので、完璧ではありません。

どんな人でも、無条件に応援できるとは限らないのです。

 

心の底から、応援できない状態で

相手に関わることは、

お互いにとって、いいことだとは言えません。

 

それよりも、その方のことを

本当に心の底から、応援したいと思ってくれる

コーチと組むことの方が

その方にとってもいいことなのです。

 

   

4.契約内容

 

・価格

・頻度(月に何回?)

・期間(毎月更新?3カ月契約?など)

・セッション時間(60分、90分など)

・サポート内容(メールフォロー付き?)

などを決めましょう。

 

値段は、いつでも上げれるので、

最初は、自分自身が受け取れる金額にしておくのがオススメです。

 

最初から、1時間15,000円とかをつけても

自信が無ければ、潜在意識がストップさせてしまいます。

 

途中で値段を上げるのが怖ければ、

契約中の方は、現行価格のまま据え置き

新規契約の方は、新価格という方法もあります。

 

 

また、練習をさせていただいている中で

「契約したいです」と言っていただけることもあるので、

事前に契約書も用意しておくのもオススメです。

 

自分自身も、プロとしての意識が芽生えますからね。

   

  

5.営業法(クロージング)

 

一流のスキルがあれば、コーチングが売れる

と思っている方もいるようですが……

どんなにいい商品も、知っていただかなければ、売れません。

 

ひとり起業は、営業も必要なのです。

 

 

そして…営業方法も、人それぞれ違います。

自分らしい営業方法を見つけましょう。

 

自分自身が無意識でやっている

上手くいった方法を思い出してみるといいですよ?

 

リアルで出逢って、知っていただくのか?

ネット集客をしていくのか?

 

いずれの場合も、顧客台帳はあった方がいいですし、

ネット集客の場合は、仕組みとPDCAが重要になってきます。

 

このあたりは、長くなるのでこちらをご覧くださいませ。

 

 

  

 

そして……

いずれの場合にも、必要なのが、クロージングです。

 

ネット集客でも、いきなり、

有料プランを申し込んでいただけることは

ほぼほぼありません。(笑)

 

体験セッションなどを体験していただいた後に、

契約内容をお伝えして、提案し、

相手の答えを聴きます。

 

相手を説得したり、売りつけたりするのが

クロージングではなく、

相手の答えを聴くのがクロージングです。

 

とはいえ、慣れていないと

提案で終わってしまったり……

断られた時に、あからさまにがっかりした感じが出てしまったり……

「どこがダメでしたか?」な~んて、聴いてしまうかもしれません。

 

お断りされたとしても、

今、その方にとって、その『商品』が必要ではなかった

というだけです。

 

あなた自身が否定されたわけではないので、

怖がらずに情報提供していきましょう。

 

 

6.自分が商品を使う

 

コーチングを売りたいのであれば、

まずは、自分自身が『コーチング』という商品を

しっかりと愛用しましょう!

 

あなた自身が、コーチングを使って、

チャレンジし、変化・成長していけば、

周りの方々は、

「何があったの?」

「どうしてそんなに変わったの?」

と言い始めます。

 

それが、コーチングを紹介するチャンスです!

 

 

コーチングは、誰かから受けるのも、もちろんいいですが……

自分自身が、しっかりと、セルフコーチングをする

セルフコーチングの時間を持つというのもオススメです。

 

セルフコーチングなら、毎日でもできますからね。

 

 

私は、使ってないんだけど…コーチングいいですよ。

では、全く説得力がありませんね?(笑)

 

 

7.まとめ

 

起業初期は、特にやることがたくさんあります。

スキルアップしながら、

あせらず、あわてず、一歩一歩、進んで行くことが大事です。

 

あと、オススメは、

プロの生活をしてみることです。

 

今の仕事がお休みの時には、

プロだったら、何セッションくらいやってるかな?と考え、

実際にやってみることです。

 

私の場合は、仕事を辞めていたので、

毎日が、この生活で、スタートさせました。

 

あとは、無料が有料になれば、もう、プロフェッショナルです!

 

 

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