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ひめさとこ
株式会社しんぷるすまいる代表
「やさしいコミュニケーションで創るオリジナルライフ」『知識』だけでなく、その先にある『習慣化』と『信念の変化』をサポートすることで、その人らしい人生を応援します。

コミュニケーションが脳内に与える影響

コミュニケーション能力を高めたい。
コミュニケーションを良くしたい。
でも…どこをどう変えたらいいんだろう?

つい、自分や他人を責めてしまう。
でも…どうしたら、それがやめられるか?わからない。

そんな方に、コミュニケーションが脳内に与える影響と
コミュニケーションを変える方法をお伝えします。
 

《記事の内容》
1.コミュニケーションが脳内に与える影響
 1-1.原因論と目的論の違い
 1-2.セルフイメージは、脳内会話が作る

2.コミュニケーションを変える方法
ㅤ2-1.最初に身につけたい言葉
ㅤ2-2.一番簡単な習慣化

 
あらためまして、ひめさとこです。
コーチングツール「すまいるすごろく」
アドラー心理学を学ぶ「あどらーすごろく」などを開発し続けている
経験を元にお伝えします。
 

目次

1.コミュニケーションが脳内に与える影響

「何でわかるんですか?!」
少しの会話から、いろんなことを当ててしまい、
驚かれることがあります。

性格や価値観、習慣や人間関係、
会話の中には、いろんな情報が詰まっています。

逆に言うと…
コミュニケーションや言葉は、
様々なところに、影響を与えているんです。

 

1-1 原因論と目的論の違い

ちょっと次のニュースを読んで
どんなイメージをするか?
感じてもらえますか?

事故があったのは、○○市〇〇の○○店です。
午前10時半ごろ、〇〇歳の男性が
店舗前の駐車場に車を止めようとしたところ、
店の入り口に突っ込みました。
幸い、店に客はおらず、
運転していた男性と助手席に乗っていた妻にも
ケガはありませんでした。
警察の調べに対し、男性は、
「アクセルとブレーキを踏み間違えた」と話しています。

よくあるニュースですね。

このニュースを目的論に書き換えてみました。
また、どんなイメージがわくか?
感じながら、読んでみてもらえますか?

事故があったのは、○○市〇〇の○○店です。
午前10時半ごろ、〇〇歳の男性が
店舗前の駐車場に車を止めようとしたところ、
店の入り口に突っ込みました。
幸い、店に客はおらず、
運転していた男性と助手席に乗っていた妻にも
ケガはありませんでした。このような事故が無くなり、
安心安全な世の中になるために
警察は、男性から、事情聴取をしました。
警察の調べに対し、男性は、
「アクセルとブレーキを踏み間違えた」と話しています。今後、アクセルとブレーキの踏み間違いを起こさないためにも、
高齢者の免許返納や、返納後の生活維持のための環境整備、
あるいは、操作ミスのない自動運転技術の開発などの
対策が急務となっています。

どうでしょう?
ちょっと、イメージや、受ける感じが違いませんか?

上が原因論。
目的を確認せずに、原因追究しています。

下は目的論を取り入れてみました。
「こうなるために」と
理想の状態を確認しています。

目的なんて、いらんやん。

そう思うかもしれません。
事故は無くなった方がいいだろうし…
安心安全がいいと、ほとんどの方が思うでしょう。

ただ…
このような小さな刺激が、
無意識に刷り込まれ、
何かが起きた時に、原因追究をするという
習慣になってしまうのです。

その習慣が、
自分を責める、他人を責めるという
行為につながります。

「なんで、できないんだ?」
自分や、他人を責めるのは、
歯磨きと同じように「習慣」なんです。
 

1-2 セルフイメージは、脳内会話が作る

自分に語りかける脳内の言葉が
自分のセルフイメージを作り上げている
と言っても過言ではないでしょう。

「なんで、できないんだ?」
自分にダメ出しをすればするほど、
自分のセルフイメージは下がります。

そして…
セルフイメージは、
人間関係
お金
時には、健康にも影響を与えます。

人は、自分の持つセルフイメージに
無意識的に近づいていきます。

「ダメなヤツ」だと思えば「ダメなヤツ」に
「金メダリスト」だと思えば「金メダリスト」に
「社長」だと思えば、今、平社員であっても、
「社長」になれるように、自分を変えて行きます。

だから…
脳内で、自分とどんな会話をするか?が
大切なんです。

2.コミュニケーションを変える方法

では…
そのコミュニケーションを変えるには、
どうすればいいのでしょう?

一言でコミュニケーションと言っても、
いろんな場面や、いろんな言葉がありますよね?

どこから、変えたらいいのか?
悩んでしまうかもしれません。
 

2-1 最初に身につけたい言葉

私のオススメは、
目的を探す言葉を使うことを
意識するということです。

「本当はどうしたい?」
「本当はどうなりたい?」とか、
「目的は何?」とか。

目的を探す言葉が、習慣化されると…
「なんで、できないの?」という
原因追究をする言葉は、
目的を探す言葉に上書きされて、
本当に必要な時以外、出てこなくなります。

「なんで、できないの?」って
毎日、何度も言ってるとしたら…

これだけでも、
セルフイメージも、変わりそうでしょ?
 

2-2 一番簡単な習慣化

 
とは言え…
習慣化って、難しそう。って思いませんか?

でも…言葉の習慣を変えるのは、簡単です!!

習慣にしたい言葉を紙に書いて、
家のあちこち、目につくところに
10ヶ所程度、貼っておくだけ!

質問の答えを考える必要もありません。

言葉って、目についたら、
無意識的に、読んでしまいます。
それだけでいいんです。

毎日、何度も、読む。
声に出さなくてもいいです。

読むだけで、脳内で言葉が流れます。
その流れる言葉が多いものが
習慣になっていきます。

以前…いろんな方に協力していただいて、
実験したことがあるのですが…

だいたい、2~3ヶ月で、
自分責めが無くなったという方が多かったです。

自分を変えたければ、
まずは、コミュニケーションから。

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