自分を変えたいのに、変えられないのは、なぜ?

投稿日:2019年11月16日
カテゴリー:自分を変える

自分を変えたい!

人生を変えたい!

そんな方も、少なくないと思います。

    

でも…自分のことなのに、

思うようにならないから、

悩むんですよね?

  

 
 《記事の内容》

 

 1.自分を変えたいのに、変えられないのは、なぜ?

 2.現状維持機能は、なぜ働く?

 3.新しい習慣を身に付ける3つのコツ

 

  

自分にも、他人にも、やさしいコミュニケーションを!

心理玩具クリエイターのひめさとこです。

  

コーチングツール「すまいるすごろく」

アドラー心理学を学ぶ「あどらーすごろく」などの

楽しみながら、学べるオリジナル商品を開発しています。

   

  

1.自分を変えたいのに、変えられないのは、なぜ?

    

「自分を変えたいけど…行動できないんです。」

ある時、そんな相談を受けました。

   

私は、こう聞きました。

『もしかして…一気に、変わろうと思ってませんか?』

   

「あ、あー!

確かにそうですね。」

   

「行動できない」という方の多くが、

一気に、理想像に行こうとして、

行動できないんです。

  

でもね。

それは、無謀な道なんです!  

階段を一段、一段、上がっていく方が、

安心・安全ですよね?

   

   

でも…新しい習慣がなかなか、長続きしないんです!

   

そんな方も、いらっしゃるかもしれません。

   

ダイエット

片付け

お金の使い方

他にもいろいろありますよね?

   

   

変わらない自分がダメなのではなく、

潜在意識が働いているんです。

   

潜在意識の現状維持機能が

働いているだけなんです!

   

     

2.現状維持機能は、なぜ、働く?

   

人は、生きていく上で、

様々な欲求を持っています。

  

そんな欲求を分かりやすく教えてくれるのが、

マズローの5段階欲求説です。

  

この欲求の中の「安全欲求」が

現状維持機能を働かせています。

   

例えば…

お風呂に入る時に、

どのくらいの温度かな?と

自分が入る前に、手を入れたりしませんか?

  

ざっぶーん!と、いきなり入ってみたら、

熱湯だった。とか、

氷水のように冷たかった。

となると…

命の危険性もありますもんね?

  

なので、命の危険性が無いか?

確かめるということをします。

ほぼ、無意識的に。です。

   

この話を前の階段の話にすると…

階段のてっぺんが、

お風呂の中です。

  

これから、

お風呂に入ろうとしているのが、

今の自分自身です。

  

まだ、お風呂だから、予測ができますが…

とはいえ、

何度か?わからないのは、怖いですよね?

  

だから…動けなくなるんです!

  

  

じゃあ、新しい習慣を身に付けるのは?

  

と思いますよね?

  

新しい習慣を身に付けるのは、

階段を一段ずつ上がるようなものです。

  

それでも、思うように、上がれないのは、

ひょっとしたら、

階段が大きいのかもしれません。

  

また、階段の一番上という場所は、

潜在意識にとっては、

行ったことのない、

恐ろしい場所なんです。

  

どれだけ、

意識があそこに行きたい!と思っても、

潜在意識にとっては、

安全だとは思えないんです。

  

だから…

少し、違うことをすると…

すぐ、元に戻りたがるんです。

  

ダイエットだと、リバウンドですね。

  

宝くじが当たっても、

当たった人のほとんどが

元の生活に戻るのも、このためです。

  

     

3.新しい習慣を身に付ける3つのコツ

   

じゃあ、変われないの?

と思うかもしれませんが…

もちろん、そんなことはありません!!

   

   

新しい習慣を身に付けるコツは、みっつ。

   

ひとつめは、

今日くらい、まぁいいや。

という自分に負けないこと!

   

ありませんか?

   

今日くらい、まぁいいや。とか、

今日だけ、ご褒美。とか、

また、明日から、がんばろう!とか。

   

   

こんな日が、たまには、

あってもいいと思いますが…

   

新しい習慣が身につかない場合は、

この「たまには」が

「よく」あるのでは無いでしょうか?

   

まず、21日だけ、続けてみる。とか、

休んだら、その分、

次の日に2倍やってみるとか、

決めておくのも、いいと思います。

   

ある程度、続けると、

せっかく、ここまで、続けたんだから…

と、やめるのが、もったいなくなりますよ?

   

   

そして…ふたつめ。

   

ふたつめは、

小さな変化をできるだけ、多くする

   

日ごろから、変化することで、

変化が、当たり前になる。

   

変化をコンフォートゾーン(快適領域)に

しておくことで、

変化を安全だと思わせてしまいます。

   

   

そして…みっつめ。

   

これが、私は、最も重要だと、思ってます。

   

「楽しい」と結びつけることです。

   

そのためには、

自分にとっての「楽しい」を

知る必要があります。

   

私の場合は…

まず、これまで、うまくいったことは、

何かな?  と考えました。

  

私のうまくいったことは、

営業で、賞を取ったことでした。

  

エクセルで表を作り…

何日には、どれくらいの売上があると、

予定通り、目標達成しそうか?

全体の目標を稼働日数で割って、

それぞれの日の累計目標を作っていました。

  

毎日、売上を記録し、

目標数字を追いかける。

 

予定より、ちょっと上回って進んでいると

嬉しいんです!

  

明日も、がんばろう!って、思えるんです!

  

これも、無意識だったのですが…

私にとっての

キーポイントは、「数字」でした。

  

「数字」をからめると、

楽しめるんです!

  

だから…日本一周、47都道府県だったんですね。(笑)

   

     

4.それでも、ダメな時は?

   

それでも、ダメな時は…

新しい習慣よりも、

もっと大事な別の何かがあるのかもしれません。

   

それは、価値観であり、

自分軸なので、それでいいと思います。

   

ひょっとしたら…

「変えたい」という自分軸ではなく、

「変えなければならない」という他人軸や

一般常識にとらわれているだけかもしれませんよ?

   

   

あるいは、そんなに頑張って変えなくても、

今の自分にとって、

支障が無いのかもしれません。

   

変えないと、自分にとって、危険だ!

というようなことなら、

がむしゃらになんとかしようとするものです。

   

支障が無いのなら、

変わりたくない自分を受け入れるのも

いいと思いますよ?

   

いずれにしても、

何一つ、変わらない人なんて、

誰もいないのだから。

 

  

まずは、食べたことないものを食べてみるとか、

通ったことのない道を通ってみるとか、

入ったことのないお店に入ってみるとか、

普段やらないことを

小さく始めてみませんか?

  

小さな変化の積み重ねで、

人は、大きく変われるんです!!

  

 

   

  

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