【図解】セミナーや講座のテキスト(レジュメ)の作り方
投稿日 2020.4.28
更新日 2020.4.28
オリジナル講座のテキストって、
文字ばっかりだと…
堅苦しくなって、嫌じゃないですか?
でも…どうやって作ればいいんだろう?
そんな方に、
分かりやすい、楽しくなる
テキスト(レジュメ)の作り方をお伝えします。
《記事の内容》
1.お客様に合わせる
2.全部を書かない
3.イメージで伝える
4.色や写真で工夫する
5.テキスト(レジュメ)を作成する手順
こんにちは。ひめさとこです。
心理学・コーチングを学び
メンタルコーチ・講師として独立起業して、8年。
オリジナルの講座や、オリジナルの商品開発を
中心にビジネスをしていて、
ひとり起業家さんの商品開発のサポートなどもしています。
いいテキストがあれば、
お客様の満足度がアップします。
それだけでなく、特に、講師初心者の場合、
伝え忘れが減り…
時間管理もしやすくなります。
zoom講座でも、あると便利ですよ?
3分で読めるので、テキストの作り方のポイントを知りたい方は、最後まで読んでみてくださいね。
1.お客様に合わせる
言葉は、お客様に合わせます。
専門家の方が、お客様の場合は、
専門用語を使ってもいいですが…
そうでない場合は、
ということを心がけましょう。
専門用語だけでなく、横文字も、一緒です。
あなたが、英語が得意でも、
お客様は、苦手かもしれません。
専門用語や横文字で、つまずくと、
その後の内容が、頭に入らなくなる方もいらっしゃいます。
講座の内容も、詰め込めばいいというものではなく、
相手の理解度や、理解するスピードに合わせて、
適度な内容にしていくことが大事です。
この図でもわかるように、
人は、新しいことを学ぶと、
1時間で、56%忘れるそうです。
25分で5分の休憩をしながら、
2時間で30分の休憩を取るのが効果的。
という説もありますが…
なかなか、
そんな訳にはいかないかもしれません。
ちょっと、動きを入れたり…
瞑想の時間を取り入れるだけでも
変わりますよ?
一方的に話を聴くのは、
する方も、聴く方も、結構、疲れますよね?
講義とワークを区別するよりも、
交互にするイメージのほうがいいかもしれませんよ?
言葉も、内容も、お客様に合わせて考える
ということが大切です。
講座の内容を作る時は、こちらをご覧くださいませ。
2.全部を書かない
全部を書かない?
そうなんです!
ブログは、読むものなので、文章で書きますが…
それでも、箇条書きや、イラストを使います。
セミナーや講座のテキスト(レジュメ)は、
解説が入るので、箇条書きや、短文で十分です。
小説や論文のような文面のテキストだと、
『うっ!』ってなりません?
人は、見た目のイメージで
物事を捉えます。
左は、ある小説の1ページをぼかしたものです。
右は、あるテキストを白黒にして、ぼかしたものです。
縦書きと横書きで、比較しにくいかもしれませんが…
それでも、違いは、一目瞭然ですよね?
なので、文字は、できるだけ少なく。
箇条書きや短文を使って。
というのがポイントです。
3.イメージで伝える
この文章を図にしたものがこれです。
図の方が、理解しやすいですよね?
セミナーや講座であれば、
この図をテキストで見せながら…
上の解説をすればいいんです。
図や、箇条書きで理解できなくても、
テキスト(レジュメ)で、理解できなくてもいいんです。
そのために、講師がいるのですから…。
それよりも、
「もっと知りたい」
「話を聴きたい」
と思っていただく方が重要です。
「読んでるだけじゃん」だと
セミナーで聴かなくてもいいですよね?
たとえ話なども、
セミナーや講座で入れると、
イメージが共有されるのでオススメですが…
テキストに書き込む必要はありません。
どこで、どんな話をしたいか?
講師が覚えていればそれでいいんです。
といった感じです。
壁にもたれかかるイメージや、
人にもたれかかるイメージ、
感情が乱れている場面などが、
イメージできたのではないでしょうか?
単に『依存は、ダメです。自立しましょう』
と言われるよりも、理解できたのではないでしょうか?
4.色や写真で工夫する
先ほどのテキストを色を元に戻して、ぼかしてみました。
白黒と比較して、どうでしょう?
やはり、イメージが違いますよね?
とはいえ、白黒が悪いという訳ではなく、
お客様にとって、どれがいいか?
という事が重要です。
また、あまりに、カラフルすぎるのも、
目がチカチカするかもしれません。
何事も、適度がいいですね。
5.テキスト(レジュメ)を作成する手順
こちらのオリジナル講座を作る手順に沿って
『もくじ』を作ります。
その『もくじ』に沿って
分かるところから、内容を埋めていきます。
ホワイトボードに書きたい内容を
テキストにしておくことで、
自分とお客様の時間と手間が省けます。
6.まとめ
これまでの話をまとめると…
1.お客様に合わせて言葉や時間配分を選ぶ
2.全部をテキストで伝えようとせず、要点のみ
わかりやすく
3.図は、テキストに入れる
たとえ話は、テキストには不要
4.色や写真で工夫する
5.もくじに沿って、
ホワイトボードを書き込むイメージで
全体像を確認する
すでにやっていることもあると思います。
考えてなかったこともあるかもしれません。
最優先は、お客様の理解とお客様満足です。
あなたらしいテキストを作ってみてください。
オリジナル講座&商品開発 ブランドの作り方セミナー
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