【保存版】ひとり起業家が個人で商品開発する方法

投稿日:2020年4月29日
カテゴリー:商品開発

投稿日 2020.4.29

更新日 2020.4.29

悩んでいる人
悩んでいる人
オリジナル商品って…どうやって作ればいいんだろう?

  

そんな方に、

オリジナル商品を開発する手順や

販売方法などをお伝えします。

 

 

  

 《記事の内容》

 1.オリジナル商品のメリット・デメリット

 2.オリジナル商品を開発する手順

 3.販売方法

 

  
  

ひめさとこ
ひめさとこ
こんにちは。ひめさとこです。

心理学・コーチングを学び

メンタルコーチ・講師として独立起業して、8年。

 

オリジナルの講座や、オリジナルの商品開発を

中心にビジネスをしていて、

ひとり起業家さんの商品開発のサポートなどもしています。

 

読むだけでコーチングができる「すまいるすごろく」シリーズは

開発から5年。シリーズ商品が8種類になり、

会社全体では、10種類のオリジナル商品を販売しています。

 

 

今、この時期だからこそ!

オリジナル商品を開発することで、

収益アップを図り…

認知度アップ、ブランド力アップ

目指しませんか?

 

また、オリジナル商品って、

作るのは大変かもしれないけど…

できちゃうと、注文を受けたら、

発送するだけで、売上が上がる!

 

時間の切り売りではなく、

資産になるんです!

 

ひめさとこ
ひめさとこ
3分で読めるので、オリジナル商品の作り方を知りたい方は、最後まで読んでみてくださいね。

 

 

1.オリジナル商品のメリット・デメリット

 

 【オリジナル商品を作るメリット】

 ・商品が営業をしてくれる

 ・資産になる

 ・委託販売ができる

 

・商品が営業をしてくれる

商品を買ってくださった方が、誰かと一緒に使ったり…

誰かにプレゼントしていただけたりできるので、

商品そのものが流通することにより、営業をしてくれます。

 

手前味噌になりますが…

こちらにも書いてくださっていますが…

全く、面識のない方にも、ご紹介いただけました。

 

また、別の方が、YouTubeで紹介してくださっているのですが…

この方にも、お逢いしたことが無いんです!

 

おそらく、無形商品だと、こうはいかないですね?

 

 

・資産になる

会計上も、もちろん、在庫は資産になりますね。

 

それだけでなく、冒頭でもお伝えしたように、

一度、作ってしまうと…発送するだけ。

というのは、休んでいても、

売上が上がるので、ありがたいです。

 

 

・委託販売ができる

有形商品なので、お店や、お友達のサロンなどに

置かせていただくことで、委託販売することができます。

 

Amazonへの出品も可能です。

他にも、BASESTORESなどの販売サイトもありますね。

 

 

【オリジナル商品を作るデメリット】

 ・初期投資が必要

 ・在庫保管スペースが必要

 ・不良在庫になる場合もある

 

・初期投資が必要

当たり前ですが…

印刷代や製作費などの初期投資が必要になります。

 

私の場合は、デザインは、自分でやっているので、

印刷代と袋やファイルなどの費用が必須。

 

商品や部数にもよりますが…

10万円~30万円くらいかかっています。

 

デザイン料などの外部委託が必要だと

もっとになりますね。

 

 

・在庫保管スペースが必要

こちらも、当たり前ですが…

小さいものならまだいいですが…

箱ものは意外とかさばります。

 

現在、うちの場合…

10種類の商品があるので、

大きい本棚ひとさお分でとどまらず…

別に段ボール10箱分くらいあります。

 

 

・不良在庫になる場合もある

これが一番問題!

不良在庫になってしまうと…

積み重ねてあるだけですからね。

 

場所は取るし…

経費をどぶに捨てたようなものですね。

 

とはいえ、

投資して、回収するのが、ビジネス!

 

投資に失敗しない作り方も大切です!

 

 

2.オリジナル商品を開発する手順

  

 【オリジナル商品を開発する手順】

 ①「取り残された課題」を探す

 ②コンセプトを決める・他社商品のリサーチ

 ③コンセプトに沿って開発

 ④価格設定・商品名

 ⑤販売チャネル

 ⑥協力業者の選定

 

 

①「取り残された課題」を探す

お客様の取り残された課題を探す。

これが一番重要!!

 

今、どんなことに不満を感じているのか?

不便を感じているのか?

不快を感じているのか?

不安を感じているのか?

不足を感じているのか?

 

常に、ここを探し続けます。

 

 

②コンセプトを決める・他社商品のリサーチ

その取り残された課題に対して、

他社商品で解決できるものはあるのか?

 

他社商品で解決できるものの

メリット・デメリットは何なのか?

 

他社商品以外の解決方法はあるのか?

これらを探していきます。

 

 

そのうえで、コンセプトを決めていきます。

悩んでいる人
悩んでいる人
コンセプトって何?

という方はこちらをご覧くださいませ。

 

このコンセプトが、

売れ行きの明暗を分けると言っても過言ではありません。

 

ひとりよがりになっていないか? 要注意です!

 

 

③コンセプトに沿って開発

コンセプトが決まったら…

コンセプトに沿って、自由な発想で考えていきます。

 

 

試作 ⇒ 体験 ⇒ 改善をひたすら繰り返します。

 

自分だけでなく、周りの方にも、

ご協力いただき、いろんな方の

ご意見・ご感想をいただきながら、進めます。

 

 

④価格設定・商品名

だいたいのカタチが出来上がったら…

商品名・価格設定などを

決めていきます。

 

中でも、価格が一番、難しいところですね。

試作の段階で、ご協力いただける方に

価格も聴いてみるといいです。

 

 ・高すぎて、手が出ないのは、何円以上?

 ・最高、いくらまでなら、出せる?

 ・安くて、飛びつく値段は?

 ・安すぎて、不安になるのは、何円以下?

 

この4つを何人かにヒアリングさせていただくことで、

だいたいの価格帯が見えてきます。

自己評価よりも、安い金額を言われることが

あるかもしれませんが…落ち込む必要はありません。

 

価値観の違いです。

同じ商品でも、無料でも要らないという人もいれば、

1万円でも買う。という人もいらっしゃいます。

 

 

商品名に関しては、

仮決めしたら…ググってみましょう!

 

同じ名前のものが無いか?

 

同じ名前のものがあると…

お客様にとっても、間違いが起きやすくなってしまいます。

 

それだけではなく、商標登録をされている場合、

問題になってしまうかもしれません。

 

 

⑤販売チャネル

自分で販売するのか?

友達に委託するのか?

業者に委託するのか?

 

自分や友達ならいいのですが…

将来的に、業者(Amazonや店頭)を考えているのであれば、

バーコードも検討しましょう!

 

 バーコードの登録申請は、でできます。

 登録料は、年商1億未満であれば、3年で16,500円です。

 1回登録すると、1,000アイテムまで登録できます。

 ※2021年5月に改訂となるそうです。

 書籍等は、上記とは異なりますので、

 詳しくは、HPでご確認くださいませ。

 

 

印刷物の場合…

店頭販売やAmazonを検討されるのでしたら…

事前にバーコードを取得し、

同時に印刷するのがオススメです。

 

 

⑥協力業者の選定

印刷や、デザインをお願いする場合など、

協力業者を探して、選定していきます。

 

印刷屋さんの場合…

印刷するものによって、

得意・不得意があるようで、

扱っていないものがあったり…

かなり、価格差があるものもあります。

 

印刷屋さんに限らず、

パッケージ(袋など)も、

理想のものをイメージしながら…

あきらめずに、探し続けることです!

  

 

3.販売方法

    

販売サイトを利用したとしても…

オススメをしてくれるわけではありません。

 

基本的には、自分のファンを作ったり…

広告をうったりしながら…

販売サイトへ誘導することも必要になってきます。

 

 

・話題性があるか?

・意表を突くものなのか?

という商品そのもののチカラによっても、

かなり、差が出ます。

 

ひめさとこ
ひめさとこ
「うんこドリル」くらいの話題性があるといいですね。

 

 

商品によって、リピート性があるものであれば、

毎月定額払いというビジネスモデルも使えます。

 

商品特性やお客様像に合わせて、

販売ルートや販売方法を考えていく必要があります。

 

同じような販売サイトでも、

そこに集まるお客様像が違ったりもします。

 

「数打てば当たる」よりも、

お客様になりきって、考えてみましょう。

 

 

4.まとめ

  

オリジナル商品は、当たれば、

自分のブランドにもなり得ます。

 

そういう意味では、やはり、

「取り残された課題」と

コンセプトが重要になってきます。

  

焦らず。慌てず。あきらめず。

 

商品開発で、重要なことです。

 

 

まずは、お客様像を明確にするところから、

始めてみませんか?