間違った起業の思い込み ③差別化すれば売れる??

投稿日:2020年3月13日
カテゴリー:ビジネス 起業

投稿日 2020.3.13

更新日 2020.3.13

起業しようとする方や

起業し始めの方が

「差別化すれば、売れる」

「肩書きを付ければ、売れる」

という思い込みをしがち。

 

差別化することが悪いことではありませんが…

やり方を間違えると、

逆効果になるかもしれません。

 

その理由をお伝えします。

 

 

  

 《記事の内容》

 1.間違った起業の思い込み
   ③差別化すれば売れる??

  

  1-1 間違った差別化とは?

  1-2 肩書きを付ける際は…?

  1-3 お客様像の絞り込み

  1-4 本当の差別化は?

 

 2.まとめ

 

 
  

こんにちは。

心理玩具クリエイターのひめさとこです。

 

コーチングや心理学を学びたいけど…

学びに行けない!という方が

自宅にいながら、ゲーム感覚で楽しく、学べるようになるために

 

常時、7~8個の「あったらいいなぁ~」という

商品開発のネタをあたため、新商品の開発をし続けています。

  

  

1.間違った起業の思い込み
  ③差別化すれば売れる??

  

差別化は、大事!

だけど…残念ながら…

間違った差別化も少なくありません。

  

  

1-1 間違った差別化とは?

   

「他にないもの」だけを考えると

間違った差別化になる可能性があります。

        

 特に、商品開発で在りがちなのですが…

 独自商品を作って、差別化しようとして…

 ニーズの無いものを作ってしまうケースが

 結構、多いです。

  

 商品開発のところでもお伝えしたのですが…

 Aという商品とBという商品を足して、

 Cという商品を作ろうとする。

  

 そのこと自体は、悪くはないのですが…

 お客様の悩み・課題を忘れて

 商品開発をしてしまうと…

 ニーズの無い、売れない商品が

 できてしまうことも少なくありません。

  

  

 ビジネスは、お客様の課題を解決するお手伝い!

  

 差別化を狙い過ぎて、

 売れなくなっては、元も子もありません。

 

 

差別化は…

あなたの強みを生かして、

その強みを磨き続けることで

生きてきます。

 

ニーズを知り…

空いているポジションを探すことも大切。

 

いずれにしても、

安易なA+Bで、差別化ができることは

残念ながら…少ないでしょう。

 

お客様の取り残された課題・悩みを

探し続けることが

差別化の第一歩!

 

 

1-2 肩書きを付ける際は…?

 

肩書きを付けることで

差別化につながる。と考える方も

少なくないかもしれません。

 

これも、

自分がどう名乗りたいか? よりも、

お客様から、どう見えるか? が大切。

  

 例えば…

 私自身は、

 「心理玩具クリエイター」と名乗っていますが…

 これだと、「コーチ」としては認知されません。

 

 私は、あえて、そうしているのですが…

 これで、「コーチをやってます」と言いたいのなら、

 肩書きを変えるべきです。

 

 「コーチをやってます」と言いたいのなら、

 「コーチングをされているんですか?」と質問される

 あるいは、

 「○○のコーチをされているんですね?」と

 伝わるような、覚えてもらえるような肩書きにすべき。

 

だから…

自分が、どう名乗りたいか? よりも、

どう見られたいか?

 

そして…

どう受け取られるか?

どう伝わるか?

 

相手の反応を見ながら…

試行錯誤し続ける。

   

 

1-3 お客様像の絞り込み

 

お客様像の絞り込みで、

差別化しようとする場合もありますよね?

 

その場合も、大きすぎても、小さすぎてもダメ。

 

 例えば…

 たくさんの人がいる場所で、

 「○○な人!」と言ったら、

 該当する方が、『自分のことだ!』と思って

 振り向くような表現をすることが大切です。

 

 

 「30代女性」だと、

 『えっ?私?』とちょっと微妙かもしれません。

 

 「がんばらずにダイエットしたい人」だと

 手を挙げたくなる人もいますよね?

 

 「10歳若返りたい、ティーンエイジャー」だと

 どうでしょう?

 

 いないか、いたとしても、少なそうでしょ?

 少なすぎても、ビジネスにはなりませんね?

 

 適度な大きさで、絞っていくことが大事。

 

 

 また、「30代のための」とつけてしまうと…

 40歳の人は、申し込んでいいのかな?

 と、戸惑ってしまいます。

 

 なので、

 お客様像に応じて、

 例えば…「子育てママのための」とか、

 「婚活女子の」と表現を変えるといいです。

 

 

あと…

「ペルソナ」って言葉を

聞いたことがある方もいらっしゃると思うんですけど…

 

例えば…

37歳、女性、子ども2人、

一軒家に住んでいて、週3回パートに出てる。

みたいな…

 

これは、2人以上の人数で

プロジェクトを行う場合に

できるだけ、同じイメージを持つために

具体的な1人を明確にするのであって、

ひとり起業家には、関係ないものです。

 

いるか? いないか? わからないような人を

明確にしていくよりも、

実際のお客様ひとりをイメージする方が

ブログやメルマガなどを書く時には、役立ちます。

 

  

1-4 本当の差別化は?

   

では、本当の差別化とは、何なのでしょう?

 

私が思う本当の差別化とは?

 

強みを生かして、やり続けた先に

お客様や、周りの方から、認知されること。

 

  

 スポーツ選手で考えると分かりやすいですよね?

 

 強みを生かして、特定のスポーツでやり続けることで

 周りの人から、認知されますよね?

 

 どう見せるか?も大事だけど…

 何をやり続けるか?も大事。

 

 簡単に差別化はできない。

 自分らしくやり続けた先に差別化があり…

 差別化し続けた先にブランドがある。

 

…という訳で、差別化は、

決めたら、できるというようなものではありません。

 

 

やってみる。改善する。

PDCAが、ここでも大事!!

 

  

2.まとめ

 

自分の差別化だけを考えていると…

お客様や、お客様の悩み・課題という

ビジネスの本質を忘れてしまうかもしれない。

 

どう見せたいか?

どう見られたいか?

 

それを考えつつ…

強みを生かして、行動し続けることが大事!

 

強みとは…

その人が、無意識の習慣として

やってしまっていること。

 

いつも通りにやるだけで、

他の人よりも、成果が出せること。

 

とはいえ、無意識の習慣なので、

自分の強みは、自分では分かりにくいんです!

 

だからこそ!!

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