独学でコーチングを学ぶ【スキル編2】

投稿日:2019年11月26日

 

投稿日 2019.11.26

更新日 2019.11.27

独学でコーチングを学びたい。

コミュニケーション能力を高めたい。

という方に…

 

スキルを身につける手順をお伝えします。

 

スキル編1をお読みでない方は、

ぜひ、スキル編1からお読みくださいませ。

 

 

《記事の内容》
1.独学でコーチングを学ぶ【スキル編2】

 1-4 何が起きてる?
 1-5 臨場感
 1-6 枠を外す
  

2.相手がいなくても、コーチングの練習はできる
 2-4 何が起きてる?
 2-5 臨場感
 2-6 枠を外す

 
あらためまして、ひめさとこです。

誰でも、読むだけでコーチングができる

「すまいるすごろく」を開発しています。

 

「自分を変えたい」「起業したい」という方が

自分らしい人生を送れるようになるために

毎日、ブログとYouTubeメルマガで、情報発信しています。

 

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1.独学でコーチングを学ぶ【スキル編2】

 

コーチングを学んでみたい。

コーチングに興味がある。

 

けど…スクールは高いし…遠いし…

できれば、独学で身につけたい。

 

そんな方に、どんな順番で

スキルを身につけるといいか?

お伝えしていきます。

 

1-4 何が起きてる?

 

まずは、問題の場面で

何が起きてるのか?

事実を明確にしましょう。

 

人の悩みは、その多くが捉え方によるものです。

起きた事実に対して

それぞれの価値観や信念などによって

捉え方が変わります。

 

例えば…

「上司に怒られた」と

一言で言ったとしても、

 

上司は、どんな表情だったのか?

上司は、どんな口調だったのか?

具体的に、なんて言われたのか?

全く分かりません。

 

それを「怒られた」と捉えているだけなんです。

 

人によっては、

「指導してもらえた」と捉えるかもしれません。

 

 

このように「事実」と「捉え方」を区別し、

どんな「事実」を

どのように「捉えて」いるのか? を

明確にしましょう。

 

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1-5 臨場感

 

臨場感とは、その場にいるような

感じを持つことです。

 

例えば…

目を閉じて、

「怒られていた場面」を思い出すと…

目の前のコーチの存在を忘れて

想像の世界に入り切ってしまうことがあります。

 

そんな風に、想像の世界が

まるで今ここに存在しているかのように

感じることが「臨場感が深まっている」状態です。

 

臨場感を深めるには、

一緒に想像しながら、

ゆっくりと、柔らかい口調で、質問していくことです。

 

臨場感を深めることで、

忘れていたことを思い出したり…

気付いていなかったことに気付けたりします。

 

臨場感は、写真を撮るように場面を特定します。

 

「借金をなくす」「病気が治る」のように

打ち消す言葉では、臨場感が作りにくいので、

「それが無くなって、その先どうなりたいか?」を

質問していきます。

 

また、感情が動いた場面では、

感情の奥の価値観を引き出すことができます。

 

価値観は、自分軸の一部です。

 

 

場面は、「思考」「感情」「出来事」「行動」の

4つで、成り立っています。

 

「思考」「感情」「出来事」「行動」の4つの

どれを話すか? も、人によって、

クセがあるので、

平均的に話してもらえるように

意識しながら、聴いていきます。

 

 

1-6 枠を外す

 

コーチも、クライアントさんも、

今までの経験を元に、

「これくらいならできる」、

「これは無理」と、枠を作ってしまいがち。

 

その枠を外して、考えるということも大切です。

 

うろ覚えですが…

スポーツ選手にインタビューした記事が載っていました。

 

 
 「『○○は、人にはできない』と言われていますが…

 

 ご自身はできると思われますか?」

 というインタビューの質問に対して、

 

 ある選手は、

 『はい。できると思います』

 

 「なぜ、そう思われるのですか?」

 

 『できないという根拠が無いからです』

 とおっしゃったそうです。

このような感覚が、

自分の可能性や、

人間としての可能性も、広げていくのだと思います。

 

 

飛行機にしても、

ハイブリッドカーにしても、

「そんなの無理」と言われていたであろうことを

『できる!』と信じて、

実験と研究を繰り返した人々がいたからこそ、

今、存在しているのです。

 

2.相手がいなくても、コーチングの練習はできる

 

コーチングの練習って、

相手がいないとできない。って思いがち。

 

相手がいなくても、練習はできます!

そんな練習メニューを考えてみましょう。

 
 

2-4 何が起きてる?

 

何が起きているか?を明確にするために、

「事実」と「捉え方」を区別する練習もできます。

 

「事実」とは、100%誰もがそうだと言えること。

「捉え方」は、人によって違うこと。

 

自分自身が、何かを感じた時に、

「事実」は何なのか?

その「事実」をどう「捉え」ているのか?

考えてみることもできます。

 

さらに、「捉え方」は無数にあるので、

別の捉え方を探してみるのもいいかもしれません。

 

例えば…

朝、散歩中に、

「おはようございます」と言われたとしましょう。

 

「事実」は「挨拶された」ですね。

「捉え方」は「気持ちいい」かもしれないし…

知らない人に挨拶されるのは、

「怖い」「気持ち悪い」と思う人もいるかもしれません。

 

このように

「事実」は、何なのか?

自分の「捉え方」は、何なのか?

別にどんな「捉え方」があるのか?

考えてみるのもトレーニングになりますよ?

 

 

2-5 臨場感

 

セッションに慣れてくると…

今、自分の臨場感がどれくらいか?

相手の臨場感は、どれくらいか? 

なんとなく、感じることができるようになります。

 

トレーニングしたい時には、

自分自身でも、例えば…

ドラマや映画を観ている時に、

どれくらい臨場しているか? 

自分自身で感じてみるのもいいかもしれません。

 

もちろん、純粋に楽しみたい時は、楽しんでくださいね。

 

 

笑顔や相槌は、友達とお茶している時とかにも、

練習できますが…

臨場感は、練習しようとすると嫌がられる場合がありますので、

要注意です☆

 

雑談したいのに、

「その時、どんな気持ちだった?」とか、

言われると、嫌な方もいますよね?

 

コーチングの練習相手になってもらった方が

いいかもしれませんよ?

 

2-6 枠を外す

 

枠を外すためには、

お金や、時間、環境や年齢など、

様々な制約が無かったら…何をやりたいか?

考えるといいと思います。

 

その究極の質問が、

「生まれ変わったら、何したい?」

 

自分自身に、そんな質問をしてみるのもいいですし…

 

あとは、

何かをしたいと思った時に、

「無理かも?」と思ったら…

 

「その根拠は?」とか、

「本当に?」と質問をしてみるのもいいと思います。

 

コーチングの練習は、

自分の可能性も広げてくれますよ!

 

続きは、こちら

 

 

 

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