MENU
ひめさとこ
株式会社しんぷるすまいる代表
「やさしいコミュニケーションで創るオリジナルライフ」『知識』だけでなく、その先にある『習慣化』と『信念の変化』をサポートすることで、その人らしい人生を応援します。

付箋を使った、チームビルディングのためのコーチング

投稿日 2020.2.26

更新日 2020.2.26

部下のやる気を引き出したい!

チームをもっと良くしたい!

そのために、コーチングを使ってみたい。

 

そんな時に、付箋を使って

簡単にできるコーチングをお伝えします。

 

 

  

 《記事の内容》

 1.付箋を使った、チームビルディングのためのコーチング
  

  1-1 現在と理想の見える化

  1-2 重点育成の選定

 

 2.部下の重点育成の方法

  2-1 部下の課題

  2-2 部下に対するレッテルを変える

  2-3 部下に関心を持つ

 

 3.まとめ

 

 
  

こんにちは。

心理玩具クリエイターのひめさとこです。

コーチとして起業して、8年目になります。

  

誰でも、読むだけで簡単にコーチングができる

「すまいるすごろく」「あどらーすごろく」などを

開発しています。

  

  

目次

1.付箋を使った、チームビルディングのためのコーチング

  

実は…私自身、営業マネージャーだったことがあります。

 

マネージャーや、中間管理職って、

部下のやる気を引き出したい!

って思うことがありますよね?

  

そんな時に、まず、必要なのが、

客観的に捉えるということです。

  

  

1-1 現在と理想の見える化

   

まずは、現在の状態と、理想の状態を

見える化していきます。

  

椅子でもできますが…付箋だと手軽にできます。

  

 

こんな感じで、

付箋を三つ折りにし、

座椅子のイメージで、座椅子の「座」の部分に

ひとりの名前を書いていき、

メンバーの数だけ、付箋の座椅子を作ります。

 

そのグループの目的や

他のメンバーに対しての

現在のメンバーの心理的な距離と方向性を表現してみます。

 

 

同じように、理想の状態も、

別の付箋で、作っていきます。

 

必要であれば、中間点も、

表現してみます。

 

これだけでも、

いろんな気づきがあったりすると思います。

  

 

1-2 重点育成の選定

 

現在の状態から、

理想の状態、あるいは、中間の状態になるために

どの人に変化してもらいたいか?

重点育成の部下を決めていきます。

  

人は、お互いに影響し合っているので、

ひとり動けば、他の人も

動く可能性があります。

 

それも含めて、どの人を

重点育成するといいか?を

決めていきます。

  

     

2.部下の重点育成の方法

       

 ここで、残念なお知らせがあります。

 

 重点育成を決めていただいたのですが…

 コーチングでは、

 何かを変えたい人が、クライアントという

 鉄則があります。

  

 …というわけで、

 重点育成も必要なのですが…

 ご自身が変わるということも

 意識していただきたいのです。

  

 

2-1 部下の課題

  

まずは、あなたから見た

重点育成の部下の課題を明確にしましょう。

 

部下のどんなところが

課題だと感じていますか?

 

どんな出来事があって、

そのように感じているのですか?

 

出来事には、いろんな捉え方ができますよ?

 

そして…それが本当はどうなったらいいですか?

 

それは、どうしてですか?

 

まずは、自分の相手に対する想いを明確にしましょう。

 

        

 人は、目的に向かって行動します。

 

 自分自身が納得する目的でなければ、

 やる気が起きにくいのです。

 

 特に、あなたが中間管理職の場合…

 「上司の命令だから…」という理由のことも

 あるかもしれませんが…

 

 それだけでは、やる気が起きない人も

 いらっしゃるかもしれませんね?

 

 …とはいえ、

 やらなければいけないこともあるでしょう。

 

 そんな日のためにも、

 部下を応援し、いい関係を築き、

 あなたのためなら、頑張ります!

 と言ってもらえるような関係性が

 築けているといいですよね?

  

 

2-2 部下に対するレッテルを変える

    

先ほどは、部下の課題を明確にしましたが…

今度は、その部下のいいところを探してください。

 

たくさんあれば、あるほどいいです。

100個を目標にかきだしてみてください。

 

誰かと比較して、

ずば抜けて素晴らしいようなことでなくても、

例えば…

・毎日、休まず、出社している とか、

・効率よく仕事を終え、毎日、定時に帰る とか、

・よくみんなを笑わせてくれる とかでもいいんです!

 

      

 アドラーの言葉で、

 子どもは親が貼ったレッテル、たとえば「しっかりした子」

 「甘えん坊」「おてんば」「恥ずかしがり屋」などに対して

 過剰に応えようと努力する。 

 というのがあります。

 

 これは、子どもだけに限ったことではないかもしれません。

 

 上司である、あなた自身や、周りの人たちが、

 部下に対して、どんなイメージを持つか? が

 部下の無意識に影響を与えているかもしれません。

  

なので…

できていること・いいところに

フォーカスをすることで、

部下が変わることもあるかもしれませんよ?

 

 

2-3 部下に関心を持つ

 

あなたから見ると、

問題がある部下かもしれませんが…

 

部下は、部下自身の価値観や、

正解や正義だと思っていることに向かって

頑張っているのかもしれません。

 

そんなあなたには、

まだ見えていない背景があるかもしれない。

と思って、部下を知ろうとすることです。

     

 私自身も、両方の立場を経験したことがあります。

  

 上司としては、

 当日になって、予定変更を言ってきた部下に対して、

 イライラしたことがあります。

 

 そのイライラが伝わってしまったのですが…

 あとで、分かったことは、

 部下は、売上を上げるために、

 予定変更を言ってきたということでした。

 

 

 また、部下としては…

 病気になった時に、部長から

 「無理せずに、早めに休憩を取りながらでいいから」

 と言われていたのに…

 

 休憩を兼ねて、事務作業をしていたら、

 「営業は、早く外に行け!」と

 課長から、怒られたことがあったんです。

 

仕事のことだけでなく、

家庭のことや、プライベートなことが

仕事に影響を与えてしまうようなこともありますよね?

 

自己開示が苦手な人は、

何か問題を抱えていても、

理由も話さないようなこともあるかもしれません。

 

 

なので、いい人間関係を築くには、

決まった側面を決まった角度でだけ、見るのではなく、

いろんなところをいろんな角度でみるとか。

 

あるいは、なぜ、そうしているのか?

責めるのではなく、

理由や想いを知ろうとするようなことも

大切かもしれません。

   

また、価値観の違いが、

考え方や行動の違いになるようなこともあります。

 

 

何がいい、悪いではなく、

どうして、その行動を選択しているのか?

知ろうとする習慣を身につけるといいと思います。

 

 

3.まとめ

 

重複しますが…

コーチングでは、

何かを変えようとする人が、クライアントです。

 

相手を変えたければ、自分が変わる。

 

大きく変わる必要はありません。

 

捉え方や信念が変わるだけで、

使う言葉や、表情、しぐさなども変わります。

 

それによって、相手の反応も、自然に変化するのです。

 

     

 コーチングではよくある話ですが…

 

 ずーっと嫌われていると思っていた相手が、

 コーチングを受けた翌日から、

 急に笑顔になって、話しかけてくれるようになった。

 とか…

 

 ずーっとパートナーができなくて、

 自分に自信が無かった人が、

 コーチングを受けた帰り道に、告白をされた。

 

 な~んて話もあるくらい、

 自分が信じていることが変わると、

 その新しい信念が伝わることで、

 相手が変わっちゃったりするんですよね。

  

ぜひ、まずは、自分のチームを

表してみるところから、やってみてくださいね。

 

同じチームの人でも、

同じように表現するとは限りませんよ?

 

 

 

 

こちらの「すまいるすごろく営業版」を使うことも、

ポジションチェンジのトレーニングにもなりますよ?

 

クラウドファンディングチャレンジ中!

 

 

今だけ、無料オンライン講座を開催中です☆

 

 ※無料プレゼント

 人間関係を変えるコミュニケーションとコーチングの基本

 

 

 

コーチングを学びたい方や 

失敗せずに、コーチングセッションがしたい方は

誰でも、簡単に、読むだけでコーチングができる

「すまいるすごろく」がオススメです!

 

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次