コーチング・カウンセリング初心者が自分を整える考え方

投稿日:2020年2月16日

投稿日 2020.2.16

更新日 2020.2.16

自分を変えたいと思ってスタートした学びが

コーチになりたい。

カウンセラーになりたい。

とプロを目指す人も少なくない。

  

私も、そのひとり。

 

自分を変えたいと思いながら…

プロを目指してしまった。

 

それが悪い訳じゃないけど…

プロになる前に

自分を整えた方がいい部分もある。

 

なので…

・自信が無い方

・傷つきやすい方

・不安が大きくて一歩踏み出せない方に

自分を整える方法をお伝えします。

 

 

  

 《記事の内容》

 1.コーチング・カウンセリング初心者が自分を整える考え方

  1-1 全員に好かれるのは、無理だと知る

  1-2 事実と捉え方を区別する

  1-3 ベイシックミステイクス

  1-4 存在と行動を区別する

 

 2.感情・思考・行動の目的を明確にする

 

 3.まとめ

 

 
  

こんにちは。

心理玩具クリエイターのひめさとこです。

コーチとして起業して、8年目になります。

  

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開発しています。

  

  

1.コーチング・カウンセリング初心者が自分を整える考え方

 

「知識(知ってる)」と

「習慣(無意識的にできる)には、大きな差がある。

 

 

学びながら…「自分もこんなに変われました!」

と言える人の方が、説得力がある。

 

だから…ぜひ、学びながら、

自分自身を変えて行って欲しい。

 

 

1-1 全員に好かれるのは、無理だと知る

   

人それぞれ、価値観が違う。

だから…全員に好かれるのは、無理。

  

 Aさんは、A

 Bさんは、B

 Cさんは、C

 それぞれに合わせて、その時々で、

 「A」「B」「C」って言ってたら…

 Aさん、Bさん、Cさんが揃った時に困りますよね?

 

 全員に合わせるのは無理だし…

 全員に合わせていた方が、

 「…で、あなたの本心は、一体どれなの?!」

 と、結局、嫌われてしまうかもしれません。

  

嫌われる勇気を持って、

自分の価値観や意見に素直でいた方が

実は、ファンが増えたりします。

 

好きな芸能人ランキングに掲載されている人が

嫌いな芸能人ランキングにいも掲載されていたりしますよね?

 

人気が出るというのは、

好きな人もいれば、嫌いな人もいるということ

かもしれませんね?

 

 

相手の意見を否定したり…責めたりするのではなく、

自分の意見を正直に伝える。

 

それが、自分軸があると感じてもらえる第一歩です。

 

 

1-2 事実と捉え方を区別する

 

 事実は、誰が見ても、100%そうだと言えること

 捉え方は、人によって違うこと

  

先ほどのAさん、Bさん、Cさんと、

あなたが集まったとしましょう。

Aさんは、A

Bさんは、B

Cさんは、Cが好きでした。

あなたは、Aが好きとしましょう。

 

それぞれ、自分の好きを言ったとしたら…

Aさんは、「Aが好き」と言ったのが事実です。

 

それに対して、

Bさんは、「否定された」と思うかもしれません。

Cさんは、「意見が違う」と思うかもしれません。

あなたは、「一緒♪」と思うかもしれません。

これが捉え方です。

 

どうでしょう?

「怒られた」「否定された」「無視された」

まるで、事実のように、日常会話で話されていないでしょうか?

 

「無視は、事実じゃないの?」

と思う方もいらっしゃるかもしれませんが…

『反応しなかった』が事実で、

「無視された」も、「気付かなかった」も、捉え方です。

 

 

傷つきやすい人は、

傷つくような捉え方を選んでいるとも言えます。

 

自分にとって、楽な捉え方を選んでみるのもいいし…

そもそも、他の捉え方は、どんなものがあるか?

考える習慣を身につけるのもいいと思います。

 

 

1-3 ベイシックミステイクス

    

ベイシックミステイクとは…

基本的な誤り(誤った捉え方)で、

次の5種類があります。

  

 ① 決めつけ

 ② 誇張

 ③ 見落とし

 ④ 過度の一般化

 ⑤ 誤った価値観

 

① 決めつけ

「きっと、こうなるに違いない」

「あの人なら、こうするはずだ!」

「大金を持つと、トラブルになる」

起こってもいないことに対して、断定してしまう考え方

 

② 誇張

「いつも、ゲームばかりしている」

「全然、勉強ができないんです」

「みんなと仲良くなれないんです」

例外を見ずに、悪い方に拡大解釈して表現します

 

③ 見落とし

「今回のチャレンジも、全部失敗に終わった」

「あの人の周りには、変な人しかいない」

「私の人生には、しあわせなんてない」

一部の悪い面だけ見て、良い面をみようとしないこと。

 

④ 過度の一般化

「時間を守らない人は、すべてがルーズに違いない」

「部屋が片付いていない人は、だらしがない人だ」

「仕事に失敗した私は価値が無い」

一部の問題を捉えて、すべてだと思い込むこと

 

⑤ 誤った価値観

「自分は、生きていても仕方がない」

「約束を守らないのは、人間失格だ」

「挨拶もできないなんて、クズだ」

自滅的・破壊的な価値観で捉えること。

 

思い当たるようなことはありませんか?

全部、誤った捉え方です。

事実ではありません。

 

でも…事実であるかのように思い込んでいたりします。

それだと苦しいですよね?

 

 

1-4 存在と行動を区別する

 

これも、良くある話だし…

昔の私もやっていたことです。

  

 例えば…

 「コップの水をこぼしてしまった」

 その行為が失敗だったのに、

 「コップの水をこぼした私の存在」が

 ダメだと感じてしまうことです。

 

 「行動」や「意見」と『存在』を一緒に考えていると…

 『私の存在を否定された』と考えがち。

 

 

 先ほどの、あなたは、Aが好き。

 Bさんは、B

 Cさんは、Cが好きだったとしましょう。

  

 「行動」や「意見」と『存在』を一緒に考えていると…

 Bさんは、「Bが好き」

 Cさんは、「Aじゃなくて、Cが好き」と

 「意見」を言っているだけなのに…

 『自分の存在』を否定されたと考えがちです。

 

 そんな風に捉えていると…

 否定されるのが怖くて、何も言えなくなりますね?

 

なので、相手が何に対して、言っているのか?

 

あるいは、否定されそうだと思った時は、

何に対して、否定されそうだと思っているのか?

 

『存在』なのか?

「行動」なのか?

「意見」なのか?

そもそも、本当に「否定」なのか?

 

相手は、自分の意見を言っているだけで、

あなたの意見さえも、

否定したいと思っていないかもしれませんよ?

 

 

2.感情・思考・行動の目的を明確にする

 

感情にも、思考にも、行動にも、

すべて目的があります。

 

かわいそうな被害者になろうとしている時も、

すごい自慢したい人になろうとしている時も、

広い意味では、誰かにかまってもらいたい、

注目してもらいたいんです!!

 

なので…

そんな自分の目的に気付くことも大事。

 

その自分の無意識の目的が

自分のパターンを創り上げています。

 

行動できない。とか、

被害者になろうとしてしまっていた時は、

そこに気付き、違うパターンを試してみるのがオススメ。

 

「引き寄せすごろく」を使うと、

自分のパターンに気付くことができますよ?

 

 

 

3.まとめ

 

特に、これから起業しようとする場合には、

・自分に自信が無かったり…

・不安が大きかったり…

することが多いかもしれません。

 

そんな時に、まずは、

自分を知り、自分を整えるということも

大切です。

 

とは言え、完璧にする必要はありません。

完璧な人などいないのです。

 

なりたい自分に向かって、

一歩踏み出しましょう!

 

 

 

 

 

 

 

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投稿日 2020.2.16