【失敗談あり】ひとり起業家と成長の10段階 ~段階別のやるべきこと~
投稿日 2020.1.21
更新日 2020.1.21
「もっと、やらなきゃ!」
「私って、まだまだ、ダメだなぁ~」
そんな風に思う方も少なくないと思います。
そんな風に思うひとり起業家さんが、
どのようにすればいいか?
お伝えしていきます。
《記事の内容》
1.ひとり起業家と成長の10段階
~段階別のやるべきこと~
1-1 成長の10段階とは?
1-2 決断をする
1‐3 人との関わりを大切にする
1‐4 商品と個性を磨く
1‐5 原点に戻る
2.まとめ
こんにちは。
心理玩具クリエイターのひめさとこです。
コーチとして起業して、8年目になります。
誰でも、読むだけで簡単にコーチングができる
「すまいるすごろく」を開発しています。
1.ひとり起業家と成長の10段階
~段階別のやるべきこと~
1-1 成長の10段階とは?
私の考える成長の10段階です。
どれがいい、悪いという話ではなく、
今、どの状態が多いか? ということ。
他人の目を意識する「他人軸」という状態から、
自分で決断する「自分軸」
みんなにとっていいことを探す「世界軸」
多くの人にとって、
こんな様々な状態を経験していると思います。
①自己犠牲
「~ねば」「~べき」という思い込みが強く、
怒られたくないという動機で行動します
②自己否定
「私なんて」と
自分の悪いところを見つめ、否定します。
あるいは、
自分を必要以上に大きく見せる場合もあります。
かまって欲しいという気持ちの表れです。
③現状維持
自分を変えたい気持ちはあるものの…
「でも…」「だって…」と言い訳をして現状維持をします。
勇気が足りないのです。
④自己理想
「私は、こうなりたい」と理想を描き、
理想に向かって行動し始めます。
⑤自己肯定
「私、頑張っている」と自分で
自分に勇気づけをしながら、理想に向かいます。
⑥自己実現
「私の夢が叶った」
頑張った結果、理想が現実となります。
⑦自己満足
無いものを手に入れようと頑張ってきたけれど…
すでに満たされていたことに気付き、
感謝が生まれますが…
やる気がなくなる場合もあります。
⑧他者貢献
自分が満たされると…
「周りの人ために」と、新しい夢ができます。
⑨社会貢献
「みんなのために」と、
より多い人のしあわせを考え、
より広い視点を持ち、行動します。
⑩自己超越
「未来のために」と
時間的にもより広い視点で考え、行動します。
どこに当てはまるか?
という話ではなく、
どの自分をより増やしたいか?
ほとんどの人が、
いろんな瞬間を持っていると思うのです。
現状は、どの瞬間が多いか?
どの瞬間を多くしたいか?
まずは、それを決めるといいと思います。
人生にも、ビジネスにも、正解はありません。
それぞれの人が思う正解があるだけです。
1-2 決断をする
経営者としての第一歩は、
決断をするということだと思います。
先ほどの10段階で、
①②が多い人は、ここを意識するといいと思います。
決断をするのが、経営者の仕事です。
何をするのか?
だれとするのか?
どのようにするのか?
日常は、決断の連続です。
なので…
他人の意見を聴くことは大切ですが…
他人に決断を任せてはいけません。
他人に答えを求めてはいけません。
自分で決断するということは、
結果に責任を持つということでもあります。
自分の身に起こることすべてを
誰かのせいにしないということ。
これが最初にすべきこと。
1-3 人との関わりを大切にする
①や②の状態の時は、自分が我慢して、
人を優先してしまいがちかもしれませんが…
③や④になってくると…
自分の意見も持ちながら…
周りの人との関わりを大切にするといいと思います。
どんなビジネスでも、
人と人の間にしか、ビジネスは生まれません!
人に必要とされるからこそ、
ビジネスが成り立つし…
成長するんです!
商品の前に、お客様です。
お客様ひとりひとりのことを知ろうとすることです。
お客様ひとりひとりのことを知り、
ひとりひとりにとって、
必要な情報を提供することが
営業の仕事でもあります。
商品が良ければ、売れるのではありません!!
必要な商品の情報をお伝えしなければ、
売れないんです!!
そのためにも、
お客様ひとりひとりの状況や、価値観を知ること
知ろうとすることが大事。
1-4 商品と個性を磨く
④⑤が多い方は、
商品と個性を磨くことで
差別化を図っていくといいかもしれません。
商品を磨けば、ブランドになっていきます。
商品を磨き続けるのは、時間がかかります。
その時間の積み重ねが、
他から追随されないブランド力になります。
個性を磨くというのは、
嫌われる勇気を持つということでもあります。
なにか、奇抜な格好をしなさいというような話ではなく、
正直に自分の意見を伝えること。
自分の目的と価値観に沿った行動をすること。
1-5 原点に戻る
⑥⑦まで行った方は、満足してしまいがちです。
一旦立ち止まる時間も大事だとは思います。
立ち止まった時に、
止まっている自分を責めたりするのではなく、
原点を思い出すのもいいかもしれません。
このビジネスを始めた時の想い
スキルを身につけた時の想い
また、自分の人生をかけてやりたいことを
考えてみるのもいいと思います。
人生の目的は何なのか?
何ができたら…死ぬときに、
いい人生だった。と思えるのか?
目標は、達成されたかもしれませんが…
目的は、達成されていないでしょう。
目的を思い出してみましょう。
2.まとめ
ビジネスにおいて、
やるべきことはたくさんありますが…
今日は、在り方の部分で書いてみました。
まずは、決断すること。
そして…責任を持つこと。
自分の人生のハンドルを握ること。
次に、人を大切にすること。
目の前の人、ひとりひとりを知ろうとすること。
理解しようとすること。
これが営業力にもつながります。
商品と個性を磨くこと。
それによって、差別化すること。
ブランドになること。
原点に戻って、想いと目的を見つめること。
立ち止まる時期も大切。
どうなりたいのか? 何のために生きたいのか?
もちろん、私自身、完璧ではありません。
完璧ではないけれど…
少しでも、多くの方に喜んでいただけることを
やり続けていきたいと思っています。
今のあなたが、
取り組んだら良さそうなことは、何でしたか?
コーチングを学びたい方や
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