コーチング的ないい質問のコツ
日本のコミュニケーションを変えるため
コーチ・カウンセラー・セラピストの成功を応援する
㈱しんぷるすまいるの
ひめさとこです。
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「さとちゃんみたいに、
すごい質問ができるようになりたい!」
ありがたいことに、
そう言われるようになりました。
でも…
私自身は、すごい質問をしようと
思ったことはありません。
質問した結果、
相手がすごい質問だと
感じているだけなんです。
これは、ひとつめのコツだと思います。
コーチングをしている人の中で
よくある話で
「『コーチングをしてあげよう』と
思うと失敗する」
というのがあります。
『コーチングをしてあげよう』と思った時点で
相手はできない人、自分はできる人と
上下関係を作ってしまっているんですね。
そして…
『できる、すごい人』と見られたい。と、
自分がどう見られるか?に意識が行ってしまうんです。
『すごい質問をしたい』も、同じで、
相手に対する興味関心よりも、
自分がどう見られるか?に
興味関心があるということです。
そうではなく、
対等な関係で「させていただく」と
比較的、うまくいきます。
純粋に相手に関心を持つだけなんです。
もうひとつのコツは…
相手の頭の中を知ろうとすることです。
自分と同じ時には、
「わかる、わかる」ではなく、
「こういうこと?」だし…
自分と違う時には、
「どうして、そうする(思う)の?」です。
相手の中の知識・経験や
価値観を知ろうとすることです。
捉え方は、知識・経験から来ることが多いですね。
例えば…家族で遊びに行く時に
私なら、「ディズニーランド」と思うんですが…
「自然の中にピクニック」という人がいた時に、
「どうしてそう思うの?」と聴くと、
価値観や経験が引き出されます。
特別な質問があるわけではなく、
「どうして?」とか
「どういうこと?」と聴いていくうちに
ヒットする質問があった時に
相手が『すごい質問』と思うんですね。
野球と同じかもしれません。
イチローでも、打率2割とか、3割とかでしょ?
『すごい質問』もそんな感じかも??
世界最高水準のコーチでも、
打率10割ではないはずだし…
打率10割を目指すと…自分を見てますよね?(笑)
質問力が身につくと、どうなりそうですか?
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