ひとり起業家のための商品開発のアイデアを出す方法
投稿日 2020年9月13日
更新日 2020年9月13日
商品開発って、誰にでもできるの?
そんなご質問をいただきました。
私は、誰にでもできると思っています。
今日は、そんな方のために、
ひとり起業家の商品開発のアイデアの出し方を
お伝えします。
《記事の内容》
1.あなたのウリは?
2.お客様のニーズ・インサイトは?
3.取り残された課題は?
4.他社商品に無いものは?
5.とにかくやってみる!
こんにちは。ひめさとこです。
心理学・コーチングを学び
メンタルコーチ・講師として独立起業して、8年。
自分自身のオリジナル商品だけでなく、
ひとり起業家さんののウリ・強みを引き出し……
それをベースに
オリジナル商品の開発のサポートなどもしています。
3分で読めるので、ひとり起業で、自分のウリを商品にしてみたい!という方は、最後まで読んでみてくださいね。
1.あなたのウリは?
まずは、あなたの「ウリ」を明確にしましょう!
あなたのお客様は、
なぜ、あなたを選んでくださっているのか?
同業他社ではなく、
あなたのところに来てくださるのはなぜか?
お客様に、実際にヒアリングしてみるのもいいです。
お店側が、自分で考えた『ウリ』は、
案外、『ウリ』ではないこともあります。
ちなみに、私の場合は、
アンケートだと……
『わかりやすい』『面白かった』が多いです。
ヒアリングすると……
『言いにくいことをズバッと言う』
『正直にさらけ出してくれる』と言う感じです。
これをどうやって『ウリ』にするの?
と言う感じですが……
『言いにくいことをズバッと言う』
『正直にさらけ出してくれる』を言い換えると……
『気付いていない自分に気付く』ということだと思うんです。
そんなお客様の潜在ニーズに気付くことが大切です。
2.お客様のニーズ・インサイトは?
商品開発をするには、
お客様のニーズやインサイトに気付く必要がありますが……
そのためにも、まず、
開発しようとする商品のお客様が誰なのか?
を明確にしないといけません。
何に困っているのか?
何に悩んでいるのか?
それに対して、どんな解決策があるといいのか?
このように、お客様のニーズが、
そのまま、商品になることは、今は、ほとんどありません。
すでに、お客様のニーズのほとんどが解決されているからです。
だから……
お客様があきらめていることを解決する商品や
お客様が思ってもみなかったけど……
商品を見た時に、「あ、それいいね!」と思ってもらえるような
商品を作ることが大切なんです。
そのためにも、どんなお客様が、
どんな悩み・課題を抱えているのか?
どんなことをあきらめているのか?
もっと、どんな風になりたいのか?
をお客様になりきって感じることが大切です!
3.取り残された課題は?
先ほどの『お客様があきらめている』というのも、
取り残された課題と言えます。
『取り残された課題』を知るためには、
まずは、自分自身が、「それ無理や!」と思ったことに
『気付く』ことが大切です。
「無理」って、あきらめてしまっていたのでは、
『取り残された課題』に気付かないし……
そもそも、商品開発もできません!
「そんなん無理やろ?」と思ったことに気付き、
それを解決していくのが、商品開発です。
4.他社商品に無いものは?
同じようなことをくどくど言ってきましたが……
ここまで、お客様のことや、
ニーズやインサイトを考え尽くしてから、
他社商品に無いものを考えていきます。
『ウリ』になる商品を考えるあまり、
他社商品のリサーチから入る方も少なくないです。
そうすると……
お客様が取り残され、
下手をすると、売れない商品が出来上がってしまいます。
だから……
お客様のことを知り、
お客様のニーズ・インサイトを考え、
どの課題を解決したいのか?を明確にしてから、
他社商品をリサーチします。
5.とにかくやってみる!
コンセプトや方向性が決まったら……
とにかくやってみる!
商品開発ができない人は、
頭の中だけで、完成図まで描こうとします。
ハッキリ言います!
そんなの無理です!!
キャッチコピーでも、
何枚も、書いて、書いて、書き続けて……
ようやく、出来上がる。って言うじゃないですか?
こんな言い方すると失礼かもしれませんが……
キャッチコピーって、
『文字』だと分かっているものの『商品開発』ですよ?
それが、『何か?』わからない『商品開発』なら、
なおさら、『やってみるしかない!』んです!!
試作品を作ってみる。
使ってみる。
改善する。
また、作ってみる。
使ってみる。
使ってもらう。
改善する。
この繰り返しです。
そして……この繰り返しは、
商品が出来上がってからも、永遠に続きます。
永遠に積み重ねるからこそ、
他社の追随を許さない商品に育っていくのです。
それが、企業努力というものですね。
同じようなものが出てきても、やっぱり、違うんです!
だから……まずは、とにかくやってみる!
というわけで、
まずは、お客様は、誰なのか?
お客様の取り残された課題は何なのか?
探すところから、始めてみてください。
あせらず、あわてず、あきらめず。
私自身も、何年も、コンセプトのまま、
頭の中にあるものが、いくつもあります。
これらは、商品化のタイミングを待っているんです。
面白いですよ?
もっと、詳しく知りたい方は、こちらをご覧くださいませ。
オリジナル商品開発のお手伝いもしています。
お気軽にお問い合わせくださいませ。
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