子どもの才能を伸ばすための子育ての秘訣
投稿日・更新日 2019年11月5日
子どもの才能を伸ばしたい。
子どもにしあわせになって欲しい。
多くの親御さんは、
そんな風に思うのではないでしょうか?
では、そうなるために、
親として、どのように
子どもに関わればいいのでしょうか?
自分にも、他人にも、やさしいコミュニケーションを!
心理玩具クリエイターのひめさとこです。
コーチングツール「すまいるすごろく」や
アドラー心理学を学ぶ「あどらーすごろく」などの
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私たちは、自分が育てられた経験を元に
子育てをしがちではないでしょうか?
このような関わり方が嫌だったから、
自分はこうする。
逆に、こんな関わり方が
うれしかったから、自分もこうする。
それも、悪いことではありません。
ただ…時代は変化し続けます。
これからの時代を生きる子どもたちが
それぞれの才能を生かせるような
育て方を一緒に考えてみませんか?
そもそも、「才能」とは何でしょう?
「才能」は、特定の人だけが
持って生まれてくるのでしょうか?
私は、そうは思いません。
誰にでも、「才能」はあります。
「才能」が無いから、
「結果」が出ないのではなく、
「結果」が出た人を、
「才能」があると捉えているだけです。
「楽しい」「やりたい」と
思ったものをやり続けて、
「結果」が出るまでやるだけです。
ですが…
大人は、往々にして
その可能性を信じていなかったり…
あるいは、
それが仕事に結びつかないだろうと
決めつけてしまうのではないでしょうか?
「結果」をテストの点数や
学校の「合格通知」だけに
求めていないでしょうか?
「結果」は、ありとあらゆるところにあります。
仕事も、どんどん新しい仕事が生まれています。
今…インターネットを使って活躍している方々が
口を揃えて、
「ゲームを長時間できるのも、才能だ」
とおっしゃっています。
もし、お子さんが、
ゲームにはまって困っているとしたら…
彼らのように、将来、
インターネットの世界で
活躍できる才能があるのかもしれませんよ?
先ほども、書いたように
これまでの時代は、
テストの点数や、有名校の合格通知が
「才能」の基準として、重宝されていたように思います。
「記憶力」が重視されていた時代です。
これからの時代は、
言うまでもなく、
記憶力は、あってもいいし…
あまりなくてもいい時代だと思います。
今…昔のように、
電話番号を覚えている人は少ないですよね?
AI時代に必要な才能は、
・AIを使う能力
・クリエイティブな能力
と言われています。
コミュニケーション能力も
クリエイティブな能力に含まれると思います。
いずれにしても、
自分で考え、判断し、行動する能力が
重要だと思います。
これは、「自立」にもつながりますし…
今の時代は、
自己決定が幸せにつながるという
統計結果も出ています。
「子どもは、親の望む通りに育つ」と言うと…
そんなことない!と思う方や、
ちょっと、怖い感じを受ける方も
いらっしゃるかもしれません。
アドラー心理学のアドラーは、
という言葉を残しています。
親が、子どもに
「ダメな子ね」と言えば、「ダメな子」に。
「体が弱いから」と言えば、「体が弱い子」に
なりがちなんです。
もちろん、子どもは無意識です。
でも…そのように影響を与えてしまうのです。
ただ…過度に責任を負う必要はありません。
親の影響は大きいですが…
子どもも、いろんなところから、影響を受けてきますし…
親の方も、親一年目から、
手探りで、精一杯なんです。
人間だもの。
完璧を求めすぎずに、
できることから、始めてみませんか?
ここまで、「才能」と「子育て」について
考えてきましたが…
…で、結局、どうすればいいの?
と思う方もいらっしゃるかもしれません。
ここでは、具体的に、
どのような関わりをしていくといいのか?を
考えていきます。
子育ての目的は、自立です。
これに関しては、こちらの記事に
詳しく書いていますので、こちらをご覧くださいませ。
才能が伸びる関わりのポイントは、
2つあると思います。
ひとつは、
可能性を信じるということです。
「野球選手になりたい」
「アイドルになりたい」
子どもが夢を語った時に、
「そんなことができるのは、
ほんの一握りの人で、あなたには、無理よ」
そう言われてしまった子どもは、
自分には、できないことがあるんだ。
と思ってしまうかもしれません。
そもそも、
それができないという根拠は何でしょう?
活躍されている方に
一般的には、無理だと言われていることを
「できると思いますか?」と質問したところ、
「できる可能性はあると思います。
できない根拠がありませんから。」
と答えたという話があります。
2つめは、子どもが
「楽しい」「やりたい」と思ったことを
できるだけ、止めないということです。
今では、大学准教授の「さかなクン」も、
子どものころは、勉強は、全然せず、
魚の絵ばかり描いていたそうです。
お母さんは、そんな子どもに
「勉強しなさい」とは一切言わず、見守り、
毎週、水族館に行っていたとか。
この子らしくていい。
と思っていらっしゃったのかもしれませんね?
可能性を信じて、見守る。
それが、才能が伸びる関わりではないでしょうか?
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