個人で商品開発する方法

投稿日:2019年10月18日
カテゴリー:ビジネス 商品開発

投稿日 2019年10月18日

                 更新日 2023年1月20日

悩んでいる人
悩んでいる人

オリジナル商品を作りたいけど…どうしたらいいんだろう?

私にも作れるのかな?

   

そんな方に、

オリジナル商品の作り方について

お伝えします。

   

  

 《記事の内容》

 1.売れる商品の開発に必要なことは?

 2.あなたのお店は誰のためのお店?

 3.コンセプトってなに?

 4.コンセプトが決まったらどうする?

 5.有形商品の場合は、どうする?

 6.有形商品のメリット・デメリット   

  

  
  

ひめさとこ
ひめさとこ

こんにちは。ひめさとこです。

心理学・コーチングを学び

メンタルコーチ・講師として独立起業して、9年。

 

自分自身のオリジナル商品だけでなく、

「○○と言えば、あの人!」と言われるようになりたい、

ひとり起業家さんののウリ・強みを引き出し……

それをベースに

オリジナル商品や講座の開発のサポートなどもしています。

  

  

ひめさとこ
ひめさとこ

3分で読めるので、オリジナル商品を作りたい!という方は、最後まで読んでみてくださいね。

  

  

  

 

売れる商品の開発に必要なことは?

 

「オリジナル商品を創りたいんです!」

 

そんな相談をされた時は、

『何のために

誰のための

どんな商品を創りたいんですか?』

と質問させていただきます。

 

ここが明確になって

初めて、商品開発に進めます。

 

「何のため?」

多くの人は、自分のブランディングのため

とおっしゃいます。

 

もちろん、それもいいと思います。

 

ただ…

それだけでは、売れる商品に

ならない可能性があります。

 

 

相手の困りごとを最善の方法で解決する

 

これがビジネスだと思うんです。

 

ところが、

自分のブランディングのため「だけ」だと

相手の困りごとを考えないので

独りよがりな商品が

出来上がる可能性があるんです!

 

例えば…

・日本一周、歩いて回る方法 とか、

・24時間、休みなく働ける方法 とか、

・安心・安全な野宿の仕方

な~んて、おそらく他には無い商品ですが…

売れると思いますか?

あなたなら、買いたいと思いますか?

おそらく、無料でも要らないのではないかと思います。

これは、極端な例ですが…

こんなことをやろうとする人も少なくないんです。

 

 

なので…

『誰のための』『どんな商品』が

重要なんです!!

 

あなたのお店は誰のためのお店?

 

『誰のため』のお店か?

あなた自身は、明確ですか?

(店舗を持たない方も同じです)

 

これが明確ではない人も

少なくないです。

 

 

ここを決めないまま、

商品開発をすると…

お肉屋さんなのに

マンゴーが並んでいる…

というような状態になりかねません。

 

お肉屋さんのお客様は、

「お肉が欲しい人」ですね。

 

なのに…

もし、お肉と一緒に、

マンゴーが並んでいたら…

どうでしょう?

 

マンゴーは、近所に売ってないし…

って、お肉屋さんは、思ったかもしれません。

 

でも…お客様は、あれ?なんで?

どうしたの?って感じになりませんか?

 

マンゴーという新商品のことだけを

考えていたら…

こんなことになりかねないんです。

 

だから…誰のためのお店なのか?

を明確にすることが重要なんです!

 

コンセプトってなに?

 

ここまで来て…

ようやくスタートです!

 

どんな商品を創りたいのか?

 

コンセプトを決めます。

 

コンセプトって、わかりにくいですね?

 

どんな、何?がコンセプトです。

 

「すまいるすごろく」だと、

読むだけでコーチングができるコーチングツール

 

有名なところだと…

スターバックスは、

家でも、会社でもない、第三の場所が

コンセプトですね。

 

コンセプトを決める時に

他社商品もリサーチします。

 

「すまいるすごろく」を創る時に決めたのは、

カードコーチングにはしない。

ということです。

 

カードコーチングは、

いろんな種類が、当時からあったので、

他に無いものにしようと思ったんです。

 

もうひとつは、

言葉にこだわろう!と思いました。

 

多くのカードコーチングは、

イラストや写真で

文字が書いてあるものは少ないと思ったんですね。

 

でも…

私自身が、コーチングを学んだ時に

自分自身が使う言葉の変化が

人生を変えてくれたので、

それを提供したかったんです。

 

「言葉の変化」を買いたい人は少ないけれど…

「自分の人生を変える」「自分自身を変える」を

買いたい人は、多いですよね?

 

それが本当の商品価値です。

 

コンセプトが決まったら、どうする?

 

コンセプトが決まったら…

まず、使えそうな情報を集めます。

 

 

私の場合は、

魔法の質問で学んだこと

日本メンタルヘルス協会で学んだこと

チームフローで学んだことを

全部、復習し、まとめました。

 

大変!!とか、

めんどくさい。とか、

思ってたら、商品開発はできません。

 

何事も、情熱が大事ですね。

 

 

集めた情報を元に

コンセプトに沿って、

とにかくカタチにしてみます。

 

講座などの無形商品も同じです。

 

有形商品の場合は、

手書きでイラストを描いてみたり…

実際の大きさで作ってみたりします。

 

とにかく、カタチにしてみて、

試してみます。

 

誰かに協力してもらって、

感想を聴いてみます。

 

いろんな刺激を受け、

改善を繰り返します。

 

まずは、

手作りの完成品を仕上げます。

 

講座の場合は、

もう、テキストを作ったら、

完成ですね!

 

有形商品の場合は、どうする?

 

有形商品の場合は…

自分でできることは限られているので、

取引先を探します。

 

デザインが必要なら、

デザイナーを探すし…

 

私の場合だと…

印刷会社やパッケージを扱っている会社を

その時に必要なものに応じて、

探していきます。

 

ここのポイントは、

あきらめない!!です!

 

何時間も、ひたすら、ググって探します。

見本を取り寄せてみて、吟味します。

時には、会社に訪問させていただくこともあります。

 

できるだけ、妥協しない!

 

販売予定価格と製作予算を決め、

探していきます。

 

印刷会社でも、得意・不得意、

できる・できない、があるので、

どんどん見積依頼をしてみます。

 

取引先が決まったら…

あとは、発注するだけですね!

 

私の場合は、

今まで…商品製作に関して、

5社にご協力いただいてきました。

 

海外から仕入れたものもあります。

 

製作資金も、

クラウドファンディングを使うこともできますし…

支援していただける方を探すこともできます。

 

簡単ではないかもしれませんが…

あきらめなければ、必ず、できます!

 

 

有形商品のメリット・デメリット

 

有形商品を作るメリットは…

・作ってしまえば、商品を発送するだけでいい

・プレゼントなどでも使ってもらえる

・ものによっては、リピートが見込める(消耗品)

 

有形商品を作るデメリットは…

・初期投資が必要(製作費)

・在庫を保管する場所が必要

・売れなければ、不良在庫になる

 

これらのメリット・デメリットを理解したうえで

有形商品なのか? 講座のような無形商品なのか?

考えていきましょう。

 

 

有形商品も、オリジナル講座の作り方と同じです。

【無料ダウンロード】オリジナル講座作成 フォーマット

https://www.reservestock.jp/page/fast_answer/5844